河合です。
3月に入り、晴天に恵まれていますが、太陽光発電を設置していらっしゃる方は、
出力低下とか気にならないですか?
私の家の太陽光発電ですが、7月1日で丸3年を迎えます。
正直なところ、出力低下は全く感じないのですが、
10年後とかは、少なからず気にはなると思います。
年間の発電量は、モニターを見れば、一目瞭然ですが、
これで比較するのは、少々無理があるように感じます。
と言うのも、年間の日照時間が結構異なるからです。
以下は、2000年からの大阪の日照時間になります。
2000年 2016.6時間
2001年 2154.3時間
2002年 2075.3時間
2003年 1822.6時間(min)
2004年 2243.8時間(max)
2005年 2098.3時間
2006年 1859.9時間
2007年 2124.5時間
2008年 2030.0時間
2009年 2000.6時間
2010年 2031.9時間
2011年 2162.6時間
2012年 2058.2時間
2000年からの13年間を見ても、420.7時間も違うのが分かります。
仮に全部売電したとすると、48円/kWhですので、20193円も違います!!
では、どうやって判断するかと申しますと、
その月の中で、一番発電した日の発電量を比較すると言うものがあります。
例えば、我が家の太陽光発電の場合、
2011年3月28日に23kWh発電しました。
2012年3月29日に25kWh発電しました。
2013年は、今のところ、3月9日に23kWh発電しております。
これを見る限りでは、まだまだ出力低下は考えにくいと思います。
さらに、3月末にどれくらい発電するか、確認したいと思います。
また、他の比較の仕方として、
瞬間(ピーク)発電量というものがあります。
この値を月ごとでも控えておけば、比較の材料になると思います。
結局は、モニターを毎日見ることが、異変に気付く第一歩だと思います!