こんにちは。河合です。
今回の台風11号は、京阪神で、かなりの雨が降りましたが、
皆さまのご自宅は、大丈夫でしたでしょうか?
今現在は、大阪もすっかり晴れて、気温も上がってきました!
梅雨明けも間近ではないでしょうか?
ところで、今日のブログですが、
ちょっと先の話ですが、太陽光の冬の対策工事について、
お話させて頂きます。
先日、縁あって、北海道内でのスクリュー杭打設工事のご依頼を頂きました。
北海道は、大阪と違い、気温が低いため、地面が凍ります。
60cmから、寒いところでは、120cm地面が凍るところもあるそうです。
地面が凍ることによって、膨張し、その上の床面の一部が浮き上がるそうです。
この現象を『凍上現象』と言います。
スクリュー杭を浅い深度止まりで打設した場合、
凍上現象により、スクリュー杭が浮き上がり、
例えば、あるスクリュー杭は、5cm浮き上がったのに対し、
あるスクリュー杭は、1cmしか浮き上がらなかった場合、
架台にゆがみが生じ、最悪、架台の倒壊などに至ります。
これは、コンクリート基礎でも起こりうる話です。
寒い地方での太陽光発電の基礎は、
凍上対策を万全の上、施工することをおススメ致します。
太陽光発電のことでお困りでしたらいつでもご連絡ください!