これは、太陽光発電用基礎のスクリュー杭です。
支持用の羽が大きいもので、軟弱地盤用のスクリュー杭(大羽)です。写真は、とある現場で施工した際のものなのですが、見ての通り、羽が曲がっています。軟弱地盤ではない土地に打設をすると、このような形になることがあります。
※実際、多少曲がったまま地中に入っても、強力な支持は得られます。
しかし、軟弱地盤以外の、石がごろごろしている土地では、施工性が悪く、また、打設中に羽が取れてしまうこともあります。田んぼなどでは大活躍のスクリュー杭ですので、メリットも大きいのですが、施工前の選定の際は、現地の地盤状況を強度試験を実施して確実に確かめておくことが重要になります。
ジオリゾームでは、事前試験のお手伝いもさせて頂いておりますので、どんなことでもお気軽に、お問い合わせください。
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