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2016年

スクリュー杭の打設で障害物があったとき


 

おはようございます。河合です。

当社は、太陽光発電のスクリュー杭の打設を全国規模でやっているのですが、

障害物があった時、皆さまはどんな対応をしていますでしょうか?IMG_1230

 ①障害物を掘り出して、撤去する。

 ②スクリュー杭を切断する。

 ③コンクリート基礎に変更する。

大抵が、3つのうちのどれかに該当するのではないでしょうか?

 

①の場合、深度が浅い箇所にあれば、それほど問題ないですが、

地点のほとんどの箇所で、障害物があった場合や、

深度が1mくらいの箇所に障害物があったりすると、

1地点にかかる時間も費用も膨大に掛かってしまいます。

また、掘削することで、回りの土が緩くなってしまうので、

支持力も得られなくなってしまいます。

仮に、改良剤を入れて固めるにしても、費用が掛かります。

 

②の場合も、時間と労力を要します。

切断長さにもよりますが、こちらも支持力が得られなくなる可能性があります。

何よりも、切断することにより、お客様に不安も与えてしまいます。

 

③の場合ですが、対応が非常に大変です。

費用も工程もかなり掛かってしまいます。

想定外です。

 

①~③のような時、当社では、先行掘りをしております。

多くのスクリュー杭の直径(76mm)より少しだけ大きい筒状のツール(82mm)

で先行堀りをしていきます。

例えば、スクリュー杭を地面から1m打設する場合、

90cm程度まで先行掘りして、その孔にスクリュー杭を打設します。

先行掘りの機械は、もう1種類あり、こちらも好評です。

IMG_2426

太陽光発電のスクリュー杭打設で、障害物があった場合は、

是非、当社までご連絡下さい。

 

※全ての土質で、先行掘りが指定深度までいくとは限りません。

どんなことでもお気軽に、お問い合わせください。

 

 


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