おはようございます。河合です。
当社は、太陽光発電のスクリュー杭の打設を全国規模でやっているのですが、
障害物があった時、皆さまはどんな対応をしていますでしょうか?
①障害物を掘り出して、撤去する。
②スクリュー杭を切断する。
③コンクリート基礎に変更する。
大抵が、3つのうちのどれかに該当するのではないでしょうか?
①の場合、深度が浅い箇所にあれば、それほど問題ないですが、
地点のほとんどの箇所で、障害物があった場合や、
深度が1mくらいの箇所に障害物があったりすると、
1地点にかかる時間も費用も膨大に掛かってしまいます。
また、掘削することで、回りの土が緩くなってしまうので、
支持力も得られなくなってしまいます。
仮に、改良剤を入れて固めるにしても、費用が掛かります。
②の場合も、時間と労力を要します。
切断長さにもよりますが、こちらも支持力が得られなくなる可能性があります。
何よりも、切断することにより、お客様に不安も与えてしまいます。
③の場合ですが、対応が非常に大変です。
費用も工程もかなり掛かってしまいます。
想定外です。
①~③のような時、当社では、先行掘りをしております。
多くのスクリュー杭の直径(76mm)より少しだけ大きい筒状のツール(82mm)
で先行堀りをしていきます。
例えば、スクリュー杭を地面から1m打設する場合、
90cm程度まで先行掘りして、その孔にスクリュー杭を打設します。
先行掘りの機械は、もう1種類あり、こちらも好評です。
太陽光発電のスクリュー杭打設で、障害物があった場合は、
是非、当社までご連絡下さい。
※全ての土質で、先行掘りが指定深度までいくとは限りません。
どんなことでもお気軽に、お問い合わせください。