こんにちは。河合です。
兼ねてから、傾斜地の太陽光発電設置の雨水対策において、
懸念を抱いておりましたが、やっと形にすることができました!
傾斜地に太陽光発電を設置した場合、
パネルを設置したことによって、上の動画のように雨水がパネルの軒側に集中して落ちます。
その雨水が、地面を削り取り、側溝を伝って、土を流し、
近隣住民にご迷惑を掛けたりします。
ひどい場合は、崖崩れになったりします。
太陽光発電を設置する前は、
林があったりして、草木が雨水を吸収してくれてますからね!
全国には、何の対策もしていない太陽光発電施設が、山ほどあります。
崖崩れが起きないようにするには、どうしたら良いかをずっと考えていて、
1つの方法として、この方法にいきつきました。
パネルとパネルの間からも、もちろん雨は落ちますが、多くの雨が、
軒まで流れていき、架台を伝わって主に流れていました。
その雨を、樋で受け、傾斜地の下まで持っていけば、
雨水対策として、機能すると考えております。
今は実験段階ですが、雨がどういう流れをするのか?など、
研究した上で、実用化に向け取り組んで参りたいと思います。
これ以外にも、雨水対策として、高速道路などによくある
配管を埋める方法もございます。
色々試してみて、土質にあった、現場にあった方法で、
取り組んで参りたいと思います。
傾斜地太陽光発電の設置は、当社までお問い合わせ願います。