先日、奈良県で傾斜地のスクリュー杭を打設してきました。
写真のように、のり面の下も傾斜地になっており、高さもありましたので、
転落の恐れもあり、ユンボのような重機を入れての施工は厳しい状況でした。
当初は、ハンドタイプの杭打ち機で考えていたのですが、
精度が悪いですし、若干硬いこともあり、なかなか難しい状況でした。
ちなみに、のり面の上は、歩行者はいませんが、歩行者の道路です。
傷も付けられません。
そこで、協力企業と相談して、建柱車によるスクリュー杭の打設を決行しました。
精度もハンドタイプの物と比べても良く、満足いくものでした。
進捗も60本/日くらいいきましたので、良い方だと思います。
ハンドタイプの物なら、20本/日もいかないと思います。
精度も悪いですし…
今回は、上から攻めるしかないですが、
現場によっては、上からも下からも施工できる現場があると思います。
傾斜地を登らないので、安全もそうですが、
地盤を傷めないということもあります。
色々な傾斜地での経験が活きた現場でした。
これからも、色々な現場でチャレンジしていこうと思います。
太陽光発電、杭打ち施工についてご相談がおありの方は、是非とも当社までご連絡ください。