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2018年

太陽光発電施設設置前の『事前3試験【垂直引き抜き(引張り)試験、押込み(平板載荷)試験、水平引き抜き(引張り)試験】』は、とっても大切!!


こんにちは。河合です。

最近は、年度末とあって、忙しい日々を過ごしております。

さて今回は、先日、低圧太陽光発電設置前の『事前3試験』をやってきましたので、

ご報告させて頂きます。

事前3試験とは、『垂直引き抜き(引張り)試験』、『水平引き抜き(引張り)試験』、『押込み試験』です。

以前は、垂直引き抜き試験のみが多かったのですが、

最近は、2つの試験もプラスされた事前3試験の依頼も増えてきております。

垂直引き抜き試験』と『水平引き抜き試験』は、風によって、架台が上や左右に動いた時に、

耐久力があるかの試験です。

押込み試験』は、積雪によって荷重がかかった時の耐久力の試験です。

構造計算によりますが、垂直引き抜き試験は700kg以上押込み試験は900kg以上

水平引き抜き試験は、350kg以上の数値が概ね欲しいところです。

※ちなみに画像の黒板に記している8MPaは、11.62KN力が掛かっています。

垂直引き抜き試験と水平引き抜き試験は、同じような試験な上、道具も簡単なのですが、

押込み試験は、道具も異なり、まだ実施している案件も少ないと思います。

ただ、特に北陸地方などの雪が降るようなエリアでは、おススメです。

今年は、福井県を初めとするエリアで、大雪が降りました。

せっかく発電している施設が、積雪の重みによって倒壊してしまったという案件も多く聞きます。

太陽光発電事業は、20年間順調に発電して、初めて収益が得られるものです。

リスク・トラブル回避のためにも、上記のような事前3試験の実施をおススメしております。

事前3試験のお問合せは、当社まで!

【関連ページ】

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