こんにちは。河合です。
最近は、だいぶ暖かくなってきて、本当に春めいてきましたね!
暖かくなると、体も動きやすくなりますし、天気が良いと、外の方が気持ち良いですよね!!
ただ、私は花粉症(ヒノキ花粉が最近はひどいように感じます。。。)なので、
花粉はほどほどになればと思いますが。。。
先日から愛知県内で、傾斜地26~30度のスクリュー杭の打設をしております。
当初は、当社のスクリュー杭打設機械(ジオプローブ)を使っての打設予定で、
20度までの傾斜地なら、問題なく施工できたのですが、
土質も砂で滑りやすいこともあり、下ることはできたのですが、登ることができませんでした。
そこで、ハンドタイプの杭打設に切り替え、打設をしております。
ハンドタイプのスクリュー杭打設機械ですが、以前一度経験済みですが、
大変だった記憶しか、ありません。
思うように垂直に打てず、本当に苦労したので、今回は、万全の体制で望むことにしました。
まず始めに、当社の違う部署「土壌汚染調査」で使用しますハンドオーガーと言う道具を使って、
50cmほど先行的に穴を掘ります。もちろん、垂直を意識して穴を掘っていきます。
次に、スクリュー杭を人力で打設していきます。
ただ、人力と言っても、アタッチメントがあり、概ね70cmくらいの打設です。
単管を使用して、スクリュー杭がグラつかなくなるまで打設します。
ココがポイントで、この時に垂直に打てていれば、機械の打設もほぼ垂直に打設できます。
最後に、機械によって、レベルまで打設していきます。
この時は、垂直を修正することはほとんどできませんので、沿えてやるような感じです。
この一連の作業を5名で行い、1日30~40本程度の進捗です。
今回は、地盤が砂(GLから下の方は、粘土層)だったので、この進捗でしたが、
土質によっては、施工方法を変更しなければいけませんし、進捗も変わってきます。
特に、20度以上の傾斜地でのスクリュー杭打設の経験が、増えてきました。
これからもお客様が困ってらっしゃる案件の対応を中心に、
頑張って参ります。
傾斜地のスクリュー杭の打設は、当社までお問合せ願います!