こんにちは。河合です。
3月末だと言うのに、本当に暑い日が続きますね!1月2月の寒かった頃が懐かしいですね。
さて、当社では、3月初旬から田んぼ横の畦道を利用して、農地のまま、農地転用せず、
太陽光発電を設置しておりました。写真は、田んぼを耕した後の風景です。
不確かな情報ですが、全国2例目だそうです。
※市役所の方が言っておりましたが、調べた訳ではございません。まず始めに、スクリュー杭の打設ですが、
傾斜角度30度、軒先は2mほどの高さの擁壁があり、尚且つ下方に既に太陽光発電施設もあるので、
この現場で重機を入れての作業は、なかなか難しいと言うか、安全面での懸念がされました。
そこで、建柱車を入れて、スクリュー杭を打設していきました。3日間で84本を打設しました。
建柱車の移動は、田んぼなので、プラスチック敷板を敷いての移動です。
次に、架台組立です。
これは、さほど問題なく施工できますが、30度の傾斜地での作業は、足がやはり疲れます・・・
最後に、パネル張りです。
パネル通しケーブルを繋げながらの設置なので、少し手間が掛かりますが、
こちらも慣れたものです。
畦道と言っても、30度の傾斜地で、実際には、何にも使われておりませんでした。
所有者の方は、春先の草刈りが大変で、太陽光にも興味をお持ちで、本当に良い出会いとなりました。
例えば、農地と雑種地では、固定資産税も大きく変わるため、事業主の方にとっても、
非常にメリットが高い案件です。
パワコン設置とフェンス設置は、まだですが、発電が非常に楽しみです。
畦道太陽光発電のご相談は、当社までお待ちしております。