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太陽光発電と杭の載荷試験のブログ

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2018年

太陽光発電施設への台風による強風対策は、今後のためにも十分すぎるほどやるべきです。


こんにちは。河合です。
台風21号は関西で、24号は、関東や静岡で、台風の被害が大きかったと聞いています。

関西では、強風で曲がってしまい軒並み信号機の角度が変わってしまい、どこを見れば良いのか?

と、一瞬考えてしまうほど大きく歪んだ信号機もありました。

また、瓦が強風で飛んでしまい、各所でブルーシートを屋根に掛けている家が今もなおある現状です。

停電もさることながら、太陽光発電施設では、想定外の強風が吹き、多くの地域で基準風速として設定している32m/sや34m/s以上の風が吹いたであろう被害事例も起こってきました。

上の現場写真の事例では、強風によりスクリュー杭が持ち上げられて抜けてしまい、架台とパネルが大きく歪んでしまいました。このような、メンテナンスを要した事例が多発しました。

温暖化による異常気象のように感じます・・・。

さて、既にもう発電している太陽光発電施設を所有している方々は、強風対策はバッチリでしょうか?

とは言うものの、そう言っている当社の自社発電所でも、そんな対策はしておりません・・。

今回の2つの台風から、私なりに考えてみたことがあります。

 ①多くの太陽光発電施設は、太陽光パネルを4点止めして固定しています。それを6点止めにする。

 ②各発電施設の現場ごとに風速は異なっているので、風速計を設置する。

特に②は、架台の問題なのか?強風が問題だったのか?がより明確に判断することができるので、今後の強風によるトラブルの防止と対策につながると考えております。

これからも風や雨への対策とメンテナンスどうすべきかを考えながらやっていこうと考えております。

自然災害への対策も含めた、太陽光発電に関するお問合せをお待ちしております。


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