先日、岡山県内のメガソーラー案件の施工現場に行ってきました!
今回は初めてクローバー種子散布状況を目にしましたのでご紹介いたします。
今回は初めてクローバー種子散布状況を目にしましたのでご紹介いたします。
写真の様子はクローバーの種子散布工(種子吹付工)の状況です。
種子を吹き付けたことにより、地表が青く山の中に海が現れたかのように、きれいに色づいています。種子散布工は種子・肥料・保護材・粘着剤を水と混合してハイドロシーダー等の種子吹付機で散布する工法です。
太陽光発電パネルを設置した時は良いのですが、日が立つと段々雑草が増え始め、太陽光パネルよりも背が高くなり、雑草によるパネルに影ができて、お天気が良くて日差しが良い日でも発電効率が落ちてしまうので、それを防ぐ対策が必要となってきます。
太陽光発電パネルの周囲を植物で緑化すると次のようなメリットがあります。
- 降雨や乾燥による地面の侵食防止
- グランドカバープランツにより地表を被覆し、周囲からの雑草の侵入を防止します。(雑草対策)
- 太陽光の反射によるソーラーパネルの温度上昇を抑制し、発電効率の低下を防ぎます。
- 植物の導入により、景観を向上し、周辺環境との調和を図ることができます。
クローバーは繁殖力が強く根付くとどんどん数を増やします。すると他の雑草が生えにくくなるためグランドカバーとして利用されることもあります。 その一方、引き抜いても根が残っていたり種がこぼれたりして完全に除去することは難しい性質もあり、配線等が見えず切断などには注意が必要です。
グランドカバープランツを植えることで、メンテナンスごとの除草にかかるコストを大幅に下げることができ、その分でほかのメンテナンス費用に回す、ということも可能になると思います。
なお、弊社では簡易的なメンテナンスも行っておりますので、ご興味がございましたらお気軽にお問い合わせください。