こんにちは藤原です。
最近、「事前試験をしたい」というお問合わせをたくさんいただいております。
これから造成して太陽光発電所を建設する予定や、まだ計画段階で施工は先になりますが試験を先にしたいというお客様にも、当社では、簡易3種試験をお勧めしております。
簡易3種試験とは引張り試験、押込み試験、水平引張り試験のことです。
引張り試験
押込み試験
水平引張り試験
試験は、お客様からご指定のあった強度に合わせて行いスクリュー杭の支持力に変位がないかの確認を行います。
引張り試験・水平引張り試験は、突風がパネルを支えている架台へ上左右方向への強い力が働いた時に耐久力があるかの試験です。
押込み試験は、積雪による上からの重みに耐えられるかの試験になります。
押込み試験は、積雪による上からの重みに耐えられるかの試験になります。
構造計算書にもよりますが、引張り試験は700㎏以上、押込み試験は900kg以上、水平引張り試験は350kg以上はほしいところです。
太陽光発電の場合、地盤調査なしで表面だけの状態で架台やパネル設置を行いますと施工時は問題なくとも、何年かすると架台やパネルの重さで地盤沈下してしまい杭が沈む可能性があります。
杭が沈むと、架台が曲がったりパネルが割れてしまったりするケースが起こるのです。
杭が沈むと、架台が曲がったりパネルが割れてしまったりするケースが起こるのです。
そういったトラブルが起こらないように、当社では簡易3種試験をお勧めしております。
簡易3種試験のお問合わせは当社まで!