こんにちは。河合です。
これまで、弊社にて行わせていただいている杭の簡易試験については何度かブログでご紹介させていただいているかと思います。
今回は同じ杭試験でもより詳細な情報を把握するための試験方法をご紹介いたします。
簡易試験では、基礎の試験前GL高さ測定→規定支持力まで荷重→試験後のGL高さ測定という流れで試験を行い、試験前後でのGL高さから変位量を計算します。
規定支持力を耐え、変動がなければいいのですが、変動があった場合、どれくらいの荷重で変動が始まったのかが分かりません。(極限支持力が分からない。)
しかし、今回の試験方法であれば、荷重と変位量をロガーで計測しているため、
極限支持力などもしっかりとグラフで記録することができます。
設計段階での試験であれば、この計測結果から設計を検討することができるので、
その案件に一層適した仕様が出来上がると思います!
試験結果報告書を見ていただければよりイメージも湧きやすいかと思いますので、
報告書サンプルをぜひ一度ご請求ください!
杭試験について、案件に適した方法をご提案させていただきます。
詳しくは、当社までお問い合わせください!
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〇スクリュー杭打設の強度試験