【スウェーデン式サウンディング試験をやる重機】
ご無沙汰しております。河合です。今年の8月は、前半とても暑かったですが、お盆前に来た台風(熱帯低気圧に変わりましたが)以降、気温が一気に下がり、雨が毎日降っている状態で、とても夏とは思えない状態ですね。暑すぎるのはシンドイですが、程よい天気で、少し暑いぐらいの方が、夏らしくてやっぱりイイですね!
最近は、以前から伝えている強度試験の大切さが浸透してきたのか?問合せも増えてきております。やっぱり、基礎がしっかりしていれば、架台もパネル張りもうまくいきますもんね!それと、基礎がしっかりしているかどうかは、年月が経てば分かってきます。強度が取れていなかった場合が一番顕著で、杭が沈んでいきます。こうなると復旧工事は、とても大変です。太陽光発電所を新規でも中古でもご検討の方は、絶対に基礎の情報を得てから、購入するようオススメします。その基礎の情報ですが、以下をチェックして見てください。
【新規で太陽光発電の建設を検討している】
①地盤試験(スウェーデン式サウンディング試験)を実施するのか?
②スクリュー杭の長さは、どうやって決めたのか?(硬い地盤に届いているのか?)
③石や軟岩、岩盤などの有無。ある場合は、どう施工するのか?
④杭の強度試験(引抜き試験など)は行うのか?
【中古で太陽光発電の購入を検討している】
①杭は沈下していないか?
②地盤試験(スウェーデン式サウンディング試験、強度試験)などを実施しているか?
以上の事を確認してから、建設したり、購入したりした方が良いと思います。太陽光発電の強度試験に関しては、当社にお任せください。
【関連ページ】
太陽光発電の基礎として、使われているスクリュー杭を選定するのは、地盤の硬さです。ただ、地盤の硬さは、地域によってかなり異なります。