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2020年

様々な太陽光現場で活躍するパーカッションドリル。重機の選定については当社にお任せください!


こんにちは。山口です。
雨が続いておりましたが、ようやく本日晴れました。
生活感満載の発言ですが、部屋干しの連続だと部屋干し臭が隠し切れなくて…

以前より弊社が事業として取り組んでいる先行掘削については何度もブログでご紹介しておりますが、各重機をまとめた記事なんかを書いた方が分かりやすいのではと思いましたので、徒然なるままに日暮らし、硯に向かいて、心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくっていこうかと思います。本編スタート!

大まかに、今回は3つの掘削重機をご紹介させていただきます。
現場の地盤状況や施工方法により、重機の選定を行う必要があります。各重機のメリット・デメリットを見ていきましょう。

①ユンボタイプのパーカッションドリル
 

メリットとしては、急傾斜地(およそ25度まで)でも対応できるという点です!
最近は傾斜地の現場も多く、重宝しております。
掘削径にもよりますが、Φ100mmまでであればコンマ2サイズのユンボを使用しますので、多少狭い場所でも自由に動くことができます。機動力の高さが売りです。
デメリットとしては、リーダーが付いていないため掘削時に多少掘削孔が曲がる可能性があることと、エアーを別でつながないといけないという点です。

②ボーリングマシンのパーカッションドリル

メリットとしては何といっても小ささ!
横幅でいうと1mほどしかないため、既に杭が打ってある場所の近くでもすいすい通れます。杭を打設しながら、どうしても掘削が必要な箇所だけ間を縫って掘削する場合などはこのタイプを採用するのが一番よさそうです!
デメリットとしては、あまり傾斜地が得意でないことが挙げられます。およそ8度までが限界のため、ユンボタイプと併用する必要があります。また、馬力はそこまで強くありませんので、スピードはそこそこです。ユンボタイプと同じようにエアーをホースでつながないといけないのもデメリットとしてあげられるかと思います。

③クローラードリル

メリットとしては、圧倒的な馬力です。
リーダーが付いており、まっすぐ掘ることができます。ロッドが長いため、継ぎ足しをしなくても4m程度は掘削できるのもメリットです。また、エアーが内蔵されているため1台で施工ができる点も大きいです。
デメリットとしては、小回りが利かないという点です。杭が打ってある状況や、狭小地だと旋回などを何回も行わなければならないため、施工スピードが落ちてしまいます。また、旋回時に位置出しポイントを飛ばしてしまうリスクもデメリットです。

以上、3つの重機についてご紹介させていただきました!
ご相談いただければ現場に合わせた重機をご提案させていただきます!
お問合せお待ちしております!

■以下のページもご参考に>
硬い地盤には先行掘削が有効!
使用重機
様々な打設方法
先行掘削Q&A


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